室基本方針・事業計画

国際推進室-基本方針【田中 俊彰】 
グローバル化推進委員会-事業計画【城岡 正志】
インバウンド推進委員会-事業計画【庄司 一樹】

未来想像室-基本方針【池畑 恭平】
想いを育む夢への懸け橋委員会-事業計画【山下 勇司】
国際交流~世界~未来への絆委員会-事業計画【仲野 貴章】

ひとづくり室-基本方針【安本 義洋】
JAYCEE育成委員会-事業計画【定 聡佑】

広報総務室-基本方針【仲西 良】
ブランド構築委員会-事業計画【古屋 信介】

国際推進室

 わがまちはかつて古代王朝として栄え中世では文化や技術の発信地としてもののはじまりみな堺と謳われ、貿易都市商業都市として繁栄し全国でも有数の歴史や伝統文化を誇るまちです。そんな誇るべきまちも現代では近年のインバウンドにより需要を大きく得ている大阪でとりわけ恩恵ある状況に至っておりません。我々は先人が築いたこのまちを慮り様々な魅力を伝播し、今一度輝かしい堺市・高石市の未来を創造していくことが必要です。
 まずは、わがまちがヒト、モノが集う多彩で多様な魅力溢れる国際都市をめざし持続的に発展していくために、アジア各国のJAYCEEが集う大規模な国際大会であるASPACの誘致活動を推進し、日本JCでの国内推薦を獲得することで、2022年度のASPAC堺高石大会の開催につなげます。そして、市民の国際意識の変革という大会ビジョンを実現するために、誘致活動を一人ひとりが能動的に推進できるグローバルな精神を育成し、メンバーの国際意識の変革をもたらすことで、堺市・高石市の国際機運上昇への原動力とします。さらに、インバウンド需要向上のために、世界文化遺産候補である百舌鳥古市古墳群の世界文化遺産登録の決議を前に、当青年会議所が地域資源ブランド化へのプラットフォームとなり、行政や市民の架け橋として歴史や伝統文化溢れる活力あるまちを伝播し、世界文化遺産登録への足掛かりとすることで、国際文化観光都市を創造します。また、地域の経済と社会の発展、環境維持のために、SDGsを取り入れた運動を展開し、様々な問題解決の軸とすることで、持続的に発展可能なまち堺市・高石市を創造します。
 時代の変化を捉え能動的に価値を創造することで地域を牽引する原動力となり、やがてグローバルに発展したわがまちは、かつての歴史と伝統文化溢れる輝かしい時代を取り戻し、世界に誇れる多種多様な価値観が協和し活気あふれるまち堺市・高石市を実現します。


 《 グローバル化推進委員会 》

 政治、経済、文化など社会全般にわたり国際化が進み諸外国との国際交流が促進されるなか大阪は魅力ある観光都市の一つとして活気を帯びておりますが、堺市・高石市においては国際化の機運がまだまだ高まっているとは言えない状況にあります。異なる文化をもつ人々が互いの文化的違いや価値観を受け入れ尊重し合う社会を目指すうえで、グローバルな感覚を持ち合わせ世界の舞台で活躍できる人づくりと、それを生み出すまちづくりが必要となります。
 まずは、市民の国際意識の変革を行うために、ASPAC誘致に向けた調査や研究を行い国内誘致権獲得に向けて推進していくことで、2022年JCI ASPAC堺高石大会の開催につなげます。そして、メンバー一人ひとりがこのまちの国際化に向けたビジョンを共有するために、ASPACを開催する意義や魅力を発信することで、堺市・高石市の国際機運上昇への原動力とします。さらに、グローバルな感性を養うために、2019年ASPAC済州大会に一人でも多くのメンバーに参加を促し国際大会を肌で感じてもらうことで、新たな価値観を感じられる人材を育成します。また、国際化推進の意識醸成を図るために、ASPAC済州大会でのブース出展で堺市・高石市の伝統や文化を発信し、私たちのまちの魅力を再認識することで、わがまちの誇りを世界へ伝播することができる人材へと成長します。そして、地域の経済と社会の発展や環境維持のために、SDGsの目的をLOM内外問わず発信するフォーラムを開催し、SDGsの取り組みに対しての理解を深め様々な運動に連動させることで、持続的に発展可能なまち堺市・高石市を創造します。
 国際的な活動を通じて世界の人々との友好親善や相互理解を深めグローバル化の意識が醸成されたメンバーが地域のオピニオンリーダーとなり、市民の方々と連携してグローバルな人づくり、まちづくりを推進し世界に誇れる多種多様な価値観が協和し活気溢れるまち堺市・高石市を実現します。
<事業計画>
・4月例会の設営及び運営
・ASPAC済州大会でのブース出展
・11月例会の設営及び運営
・持続可能な開発目標(SDGs)の調査・研究・推進
・ASPACの調査・研究・推進


 《 インバウンド推進委員会 》

 近年、わが国において国際化が重要視されるなかインバウンド需要を大きく得ている大阪で、堺市・高石市は様々な歴史資源があるにも関わらずまだまだその恩恵がある状況に至っていないのが現状です。今後の人口減少社会のなかで海外からの来訪を促進することが求められ、地域の活性化やビジネスの拡大などの経済効果が期待されるインバウンド需要の取り込みに向けて、我々JCがわがまちの魅力向上に取り組んでいく必要があります。
 まずは、先を見据えたインバウンド効果をより高めるために、今わが国へ訪れている海外の方々の求めているものを知ることで、外国人観光客市場の拡大につなげます。そして、地域に根付いている豊かな観光資源や伝統文化と海外の方々の需要を結びつけるために、わがまちに来訪する人たちを惹き付けるプラットフォームをつくることで、新たな地域の魅力を創造します。さらに、魅力的な国際観光都市としての知名度をより高めるために、文化の多様性や地域に対する理解を深めた上で、地域の魅力をしっかりと訪日外国人へアピールしていくことで、海外からの訪問者数の更なる増大へとつなげます。また、この地域の未来を築き上げていく子どもたちが礼儀礼節を重んじ、努力することやチャレンジすることの大切さを学ぶために、真剣勝負のできるわんぱく相撲大会を開催することで、喜びや悔しさといった健全な心を養います。そして、生涯忘れることのできない経験を共有した同志を祝福するために、これまでの多大な功績を讃える卒業例会2部を開催し、卒業生へ感謝と敬意を表し、盛大に送り出すことで、JC運動のさらなる発展につなげます。
 新たな成長戦略の一つとしてわがまちのインバウンド推進を位置づけ、国際的な視野をもった我々は、地域外交の架け橋となりわがまちに関わる全ての人々と国際意識を高め合い、様々な観光資源や伝統文化が受け継がれた魅力溢れるまち堺市・高石市を実現します。
<事業計画>
・わんぱく相撲堺場所の設営及び運営
・わんぱく相撲大阪府決勝大会の支援
・7月例会の設営及び運営
・大納会第2部の設営及び運営
・ASPAC済州大会におけるファンクションへの参加

未来想像室

 インターネットやSNSが青少年世代を網羅することで利便性が一段と向上しているなか、世界的に人工ツールを利用した交流に依存し、対面でのコミュニケーション不足や人工知能の急激な進化による倫理観や道徳観の変化も危惧されています。私たち青年会議所は社会的背景の変化を理解し、次世代を担う青少年に対して人工知能との共存に向け、世界中の人々と手を取り合って存在意義を高めていく教育や環境づくりをしていくことが求められています。
 まずは、青少年世代の健全で活発な感性を育むために、スポーツを通じたコミュニケーションや礼儀礼節の大切さを学ぶ機会を創出することで、他者を慮る心をもった健全な青少年を育成します。そして、相手を尊重することができる多角的な価値観をもったグローバルな人材を育成するために、近隣諸国と互いの文化や娯楽、国民性のちがいを学び合い共感することができる交流の場を設け、国際化がより一層加速する未来を鮮やかに想像し自分の枠だけにとらわれないグローバルな感性を培うことで、世界で活躍できる人材が溢れるまちを創造します。さらに、人間ならではの豊かな創造力をもち自らの力で能動的に社会を切り開く青少年を育成するために、人工知能の存在や役割を知り、共存していくための知識を学び対策を施した上で人類のあり方に向き合い、その魅力により一層磨きをかける教育を推進することで、将来起こる変化に柔軟で能動的な青少年教育の一助となります。また、LOMメンバーが民間外交の担い手であるという意識を醸成するために、海外友好LOMと積極的に国際交流を行うことで、メンバーの視野を広げ国際機運を高めます。
 時代背景を正しく捉え、国際色溢れる豊かな感性を持った青少年が活躍するわがまちは、人工知能に負けない人間力と豊かな想像力で未来をあざやかに描きだし、変化を楽しむことができる人々の多種多様な価値観が協和する活気溢れるまち堺市・高石市を実現します。


 《 想いを育む夢への懸け橋委員会 》

 現代社会に浸透し大きな変化をもたらしたインターネット、SNSの潮流に人工知能が加わりその速度はさらに加速し、効率化や生産性の向上を生み出す反面、間違った倫理観や道徳観の発生など人工知能の発展に対応できない状況に陥ることが不安視されています。私たち青年会議所はめまぐるしく変化する社会的環境を冷静にうけとめ、日本を支えていく青少年が将来直面すると予想される問題に屈すること無く自らの力で解決できるよう育成していくことが求められます。
 まずは、関係諸団体の皆様に本年度の運動の方向性を理解していただくために、年始交歓会において理事長の想いを発信しLOM全体で交流を深めることで、運動への土台を固めます。そして、堺市・高石市の誇りある文化を広域的に発信するために、近畿地区大会亀岡大会ではブース出店を行い堺市・高石市の魅力を提供することで、地域の活性化に役立てます。さらに、子供たちが夢や目標をもち挑戦し続ける人間へ成長するために、明確な将来像を描き実現への道筋を理解し順序を立てて構築していく過程を経験してもらい、自己実現の喜びや継続することの大切さを学ぶことで、夢や目標を追い続ける強い気持ちをもってもらいます。また、新しい社会を築きあげていく上で必要とされる柔軟な思考を育むために、与えられた課題に対し知識だけに頼るのでは無く、現状を把握し創意工夫の答えを導いていく知恵を養い人工知能と共存する未来を見据えることで、多角的な対応力や正しい状況判断のできる人材を育成します。そして、国際交流の要となる他国の文化に寛容と尊重を備えた人間力の向上のために、ASPAC済州大会に参加し異文化交流や意見を交わすことで、LOMメンバー一人ひとりの見聞を広げます。
 将来予想される急激な変化に過度な不安を抱かずに、しっかりと地に足をつけ人工知能を有意義に活用する夢と知恵を兼ね備えた青少年が成長していくわがまちは、未来に向けて希望をもちながら確実に前進し、暖かみのある子供たちの笑顔がたえない堺市・高石市を実現します。
<事業計画>
・1月例会・年始交歓会の設営及び運営
・日本JCじゃがいもクラブ西日本地区大会の支援
・近畿地区大会亀岡大会でのブース出展
・10月例会の設営及び運営
・ASPAC済州大会におけるファンクションへの参加


 《 国際交流~世界~未来への絆委員会 》

 国際交流の必要性が強調されている昨今、インターネットやSNSなどのコミュニケーションツールの普及や堺市・高石市で暮らす外国人の増加など、外国人と関わり合う機会が増加している反面、交流を通じて異文化を理解する重要性が地域市民に根付いていないのが現状です。私たち青年会議所は堺市・高石市の市民と在住外国人との交流の機会を提供し、世界中の方々と積極的に交流することができるグローバルな人材を輩出することが求められています。
 まずは、地域の未来を担う子供たちの責任感や他者を想う道徳心を培うために、スポーツを通じて仲間との交流を図る機会を提供することで、豊かな心と思いやりの心をもった人材を育成します。そして、グローバルな感性を育むために、ASPAC済州大会では、アジア太平洋地域のメンバーと交流を図ることで、メンバーの国際意識を高めます。さらに、市民の方々に外国人とよりよい相互関係を築いてもらうために、関係諸団体と連携して地域市民と在住外国人が一堂に会す機会を提供し、各々の文化的アイデンティティーを発揮できる事業を展開することで、国際意識の高いまちを創出します。また、地域の未来を担う子供たちが、多様な価値観を受け入れ、相手を尊重できる心を醸成するために、外国人との交流の場において互いに自国の遊びや文化を発信し友情を育むことで、異文化理解をはじめとしたコミュニケーション能力を培い、国境を問わず多角的な視点を持って行動していけるグローバルな人材を育成します。そして、全国にわがまちの魅力を知ってもらうために、全国大会富山大会のブース出展では、地域の伝統文化や歴史などの魅力を発信することで、堺市・高石市の地域ブランドを全国に広く伝えます。
 相互理解を通じて国際的な視野を獲得した我々が、価値観や文化、伝統など様々な違いを感じ、相手を受け入れる心や国際感覚を醸成した地域市民とともに、外国人と生きていくための多文化共生社会を可能とし、国際色豊かな明るいまち、堺市・高石市を実現します。
<事業計画>
・ASPACセネターゴルフの調査
・JCカップU−11 堺高石大会の設営及び運営
・ASPAC済州大会における国際交流の推進
・8月例会の設営及び運営
・全国大会富山大会でのブース出展

ひとづくり室

 堺高石青年会議所は明るい豊かな社会の実現にむけて、創始の精神を今日まで引き継ぎ、地域に対してJC運動を展開してきましたが、様々な時代要因により会員数は減少し組織力の低下により運動発信力が弱まりつつあります。今だからこそ、私たちは危機感をもって、会員拡大の推進を図るとともに、メンバーの自己研鑽の促進と組織力を強化し、地域における運動発信力を高め、賛同者が集う魅力溢れる組織へと進化していくことが必要です。
 まずは、組織力をより強固なものとするために、メンバーに会員拡大の意義や重要性を理解してもらうとともに、個と組織が綿密に連動した仕組みを構築することによって、会員拡大運動を一丸となって展開し、拡大運動に対する当事者意識を高めます。そして、組織力の強化をより効果的にするために、これまで蓄積してきたノウハウを活かした戦略のもと全メンバーが実践していくことで、組織の礎となる人材を一人でも多く迎え入れます。さらに、組織の核であるメンバーの資質を向上させるために、日本JCが長期間積み上げてきた研修プログラムを活用することで、メンバーの力を結集させて、今後のJC運動を効率良く展開します。また、新入会員がJC運動へ早期に適応するために、JC運動の本質が理解できる研修を実施することで、考え方や方向性をしっかりと認識させます。そして、メンバー同士の交流を深めるために、LOMの枠を超えた様々な活動に参加することで、一人ひとりの意識を改革し組織の活性化につなげます。さらに、継続した人材の確保を確立していくために、本年度の成果を確実に引き継ぐことによって、次代に向けての会員拡大運動の盤石な基礎を固めます。
 私たちはメンバー同士で切磋琢磨を重ね合い互いの力を最大限まで高めて成長を続け、その成長を組織に伝播させて組織力を強化し、市民からの共感や賛同を得られる組織として、JC運動を拡げて地域における影響力を高め、活気溢れる堺市・高石市を実現します。


 《 JAYCEE育成委員会 》

 堺高石青年会議所は年間を通じた会員拡大運動により、自己成長や社会貢献に意欲を燃やす志ある青年を多数迎え入れ、地域との協働により社会の発展に貢献し続けてきましたが、拡大運動を継続的に行わなければいずれ将来の組織の縮小につながりかねません。今年度も会員拡大の勢いを絶やさず同志を迎え入れ、かつ我々の運動を熟知してもらい、一層自分たちの住み暮らすまちの発展に中長期的に携われる若き青年経済人を育成する必要があります。
 まずは、メンバーが一丸となって組織の強化と運動の発展に積極的かつ効果的に取り組んでもらうために、次世代を担う若き青年経済人を迎え入れることに重きを置く主旨や根拠を理解してもらい目標を明確に示すことで、目的意識を合致させます。そして、入会候補者が入会後JC活動をENJOYするために、JCの魅力を伝える事業を行うことで、入会候補者のモチベーションを向上させます。さらに、JAYCEEとしての意識向上を図るために、晴れ舞台を祝う入会承認式を厳粛に行うことで、運動意識と現役メンバーとの仲間意識を醸成します。また、新入会員がJC運動を熟知するために、基礎知識を学び組織の仕組みを理解できるオリエンテーションを行うことで、JAYCEEとしての意識を高めます。そして、新入会員を含むメンバー全員が中長期にわたり同じ方向を向いて一丸となって活動するために、JCの楽しさを発信し自己成長につながる研修事業を開催することで、仲間との一体感やチャレンジ精神、自助共助の精神を学び、次年度のJC運動に参加しやすい環境を創出します。さらに、新入会員の結束を高めより良い方向へ導くために、新入会員同期会を側面から支援することで、絆を深めると同時に組織づくりの一役を担ってもらい組織の発展につなげます。
 私たちが、諸先輩方から受け継がれてきた運動を引き継ぎ、同じ志を持った若き青年経済人を迎え入れ、自らの器を拡げて、次世代につながるリーダーへと成長することは、市民は元より多くの人々の心を動かす原動力となり、活気溢れる堺市・高石市を実現します。
<事業計画>
・年間を通じた会員拡大運動の実施
・年間を通じたJCプログラムの実施
・3月例会の設営及び運営
・入会承認式の設営及び運営
・新入会員オリエンテーションの設営及び運営
・9月例会の設営及び運営

広報総務室

 今日、社会貢献活動を行う数多くの市民活動団体が存在するなか、時代の先駆けとなる組織として堺高石青年会議所というブランドは、これまで様々な事業や歴史によって創造されてきました。このブランド力をより一層高め自らが住み暮らす地域社会の市民意識変革運動を力強く推し進め、LOMメンバーや市民に対してJC運動を明確に広く伝播させるとともに、ASPAC誘致に向け確固たるガバナンスが構築された組織運営が必要とされています。
 まずは、今まで以上にLOM内での連携や組織力の強化を図るために、LOMの根幹を決める諸会議を円滑かつ厳粛に開催するための設営を行い、決定された内容を議事録として資料を作成し、メンバーが組織のビジョンや方向性を理解するための情報を共有することで、ガバナンスの強化に向けた組織運営を行ってまいります。そして、市民や企業から堺高石青年会議所が新たに創出するJC運動に共感していただき、更に賛同していただくために、ホームページやSNSを使ったタイムリーな情報や地域に存在する様々な魅力を国内に留まることなく海外にまで発信し、一人でも多くの市民へ伝播させることで、行政や各諸団体や世界中の人々からも評価されるように認知度を向上させます。さらに、各委員会が実施する市民意識変革運動の発信力を高めるために、昨年から継続されているブランディング会議を発展させ、定期的に開催し、戦略的な広報活動を実施することで、LOMの発信力を実効的に強め、これからもまちの人々から求められる存在となり、堺高石青年会議所としてのブランド価値を一段と向上させ、この地域社会全体に新たなインパクトを与えます。
 脈々と受け継がれてきた堺高石青年会議所というブランドで、同じ目的を持った価値観の共有する仲間との連携が生み出す共感を幅広く伝播させ、このまちに住み暮らす市民が率先して変化を楽しみ、ヒトやモノ、情報が行き交う国際色溢れる明るい豊かな堺市・高石市を実現します。


 《 ブランド構築委員会 》

 現在では青年団体や奉仕団体が数多く存在する中、私たちは長きにわたり、インパクトのある事業や運動を展開することにより地域に存在意義を示し、堺高石JCというブランドを確立してきました。しかしながら、地域での認知度の低さや理解を得られていない部分もあり、我々の運動が市民に認識を得られていない現状があるのは否めません。より深く地域に必要とされ、国際化にもマッチした組織のブランディングを高めていける盤石な組織づくりは不可欠であります。
 まずは、メンバーの一人ひとりが議決権を持つ重要な役割があることを理解してもらうために、最高決定機関である総会を厳格に執り行い、組織の運営を公正に進めます。そして、LОMのブランド構築のために、他団体にはない魅力を根幹から探り、堺高石JCの独自の価値を見出し、魅力ある組織として戦略的な会議を行うことで、メンバーにブランディングの重要性を再認識してもらいます。さらに、堺高石JCの認知度を向上させるために、SNSやプレスリリース等の広報ツールを最大限に活用することで、市民に興味をもってファンになってもらうとともに市民意識変革運動の参加推進につなげ、より地域と密着しつつ、海外も視野に入れた組織の発信力を高めます。また、堺市・高石市の魅力を知ってもらうために、大阪ブロック大会吹田大会でのブース出展では、地域の誇れる新名物を提供し、文化や歴史の中で育んできた誇りを大阪中に伝播させます。さらに、我々のさらなる発展のために、卒業例会1部において、これまでの礎を築いてくれた卒業生を敬意と感謝を込めて送り出し本年度の事業を振り返ることで、組織の結束力を高め、次年度への活力源とします。
 確固たるブランドを構築し、グローバル化にも対応した力強い組織となった我々は、揺るぎない信用と信頼を築き上げ、まちづくりに意識と関心が高まった堺高石JCのファンとなった市民にとって必要不可欠と認識される組織となり、市民とともに様々な変化を創り上げられる堺市・高石市を実現します。
<事業計画>
・理事会・総会の設営
・2月例会の設営及び運営
・5月例会の設営及び運営
・大阪ブロック大会吹田大会でのブース出展
・12月例会・大納会第1部の設営及び運営
・公式ホームページ・SNSの更新及び運用