委員長・基本方針

 

委員長

西川 貴樹

 今、日本を含め、世界の政治や経済が揺れ動き、見通しのつかない不透明感が不安を募り、世界中が閉塞感を漂わせています。21世紀は「心の時代」と人材育成や教育関係の諸団体では言われるようで、自分だけでなくみんなが幸せになれる嘘偽りのない心の豊かさ、自然や環境の豊かさが共存できる世界が求められていると思います。

 私たちは、明るい豊かな社会を実現するために、日々JC運動をおこなっております。その志と情熱、そして友情に共感していただき、毎年約50名の新入会員を迎えています。メンバー数の増員は、各事業をおこなう上で、大きなアドバンテージとなります。そのメリットをいかすため、LOMメンバー全員がふれあえる機会を有効に活用し、JCの本質を学び、メンバー同士の相互理解を深め、メンバー自らが積極的にJC運動に参加できる環境を作り、メンバー全員の団結力を養うことが必要と考えます。

 本年度、当委員会では、LOMメンバー全員の交流に力を注ぎ、年始交歓会、交流例会、大納会を効率よく効果的に活用いたします。

 先ず、年始交歓会では、理事長が発信する所信や事業方針を来賓された方々にしっかりと理解して頂けるような設営をおこない、来賓者をおもてなしするにあたり、LOMメンバー全員がホスト役としての役割を自覚し、協力しあい、友情を深められるような設営をおこないます。

 9月例会(交流例会)では、入会年度の浅いメンバーが増える中、メンバー同士が理解しあい、友情を深め、家族とふれあい、また、日頃からJCに送り出してもらっていることに感謝の気持ちを提供できる機会にし、今後のJC運動にメンバーが団結し、LOM内の活性につながるような場といたします。

 大納会では、日々JC運動に尽力されてきた卒業生に対して、現役メンバー全員の敬意と感謝の意を表す機会とし、また、先輩たちが築いてきた良き伝統、信頼、実績を継承できる場の設営をおこないます。

 最後に、地域を良くしたいと考え、志を同じくする堺高石JCのLOMメンバー全員が笑顔と情熱に溢れ、明るい豊かな社会を築くため、地域のリーダーとしての一翼を担えるように一年間邁進いたします。