委員長・基本方針

 

委員長

竹山 佳奈

 中世から我が国最大の貿易港として、京都、大阪、奈良へと物資を供給することで発展し、昭和30年代以降は、近代的な工業港となった堺・泉北港を擁する、わがまち「堺・高石」。私たちの先人は「もの」に人の「心」と「夢」をのせて発展してきました。時代は急速に進化しています。その中で、溢れる情報を正しく取捨選択しながら、このまちを守り続けるには「誰のために」「何のために」と常に問い続けながらバトンを受け継いできた、私たち堺高石JCこそが、より良い組織であり続けるために、組織運営、社会活動に情熱をもって取り組まなければなりません。

 第一に、子どもから高齢者まで、誰にでもわかりやすい方法での情報提供の仕組みづくりが必要です。もちろんそのことにより、堺高石JCの運動がより一層スムーズにおこなえるようにしなければなりません。各事業を運営するメンバーとの意思疎通を図り、一層メンバー同士の結束が強まるように、当委員会としてサポーターの役割を果たします。そのためにまず、メンバーからの信頼を得られるように私たち自身も積極的な情報発信と相互理解に努めます。

 第二に、総会、理事会、大納会の運営を円滑に行います。また、WEBページやソーシャルネットワーキングサービスを積極的に活用し、市民への幅広い情報発信を強化することで、まちをより良くしようと常に取り組んでいる堺高石JCの運動に対する、市民の期待感を高めていくことが、JC運動の活性化や、各事業の成功に繋がると考えます。

 第三に、新たな取り組みとして、先人、先輩たちが、つくり育ててきた歴史と文化を礎に、多くの学びを取り入れながら、国際交流事業を展開してまいります。JCIのネットワークを活用し、異文化交流に触れることで、LOMメンバーの見識を広め、豊かな発想の出来る人材育成につとめます。

当委員会は、堺高石JCの基礎づくりとなる運営から、グローバル社会を意識できる人間力の構築まで、大切な役目を全力で担ってまいります。

 今こそ、私たちの感性を活かしたい!堺・高石の未来へ向けて。