2023年度 室基本方針・事業計画

拡大研修室

副理事長

増田 喬史

 昨年、JCI 堺高石は創立以来最大規模となる 2022 JCI ASPAC堺高石大会を主管し、多くのメンバーは唯一無二の経験をし、成長の機会を得ることができました。しかし、まちの人々には、JC 運動の認知をうまくおこなえておらず、会員数は下降の一途をたどっています。私たちは、運動の理解を深めるとともに、誇りをもった JC 運動を継続的に展開し、会員拡大をもって強固たる組織として成長する必要があります。
 まずは、理念に共感する青年経済人を入会へ導くために、JCI 堺高石メンバー自らが JC
運動に対する確かな知識と誇りをもって、拡大活動や会員数減少の問題と対峙することで、
JCI 堺高石がより強固たる組織となります。そして、JCI 堺高石メンバーのマネジメント能力を向上させるために、新入会員オリエンテーションやJCI プログラムを活用したセミナーを開催しプロセスを通じ深い知識を得ることで、JC 運動についての学びを深めるとともに、委員会運営で必要な知識や概念化能力を向上させ、質の高い委員会事業の開催へ導きます。さらに、個々の能力や組織力を高めるために、ビジネス推進事業を開催し、単なるセールスの方法を学ぶのではなく、テクニカルスキル・ヒューマンスキル・コンセプチュアルスキルが高まる機会を構築し、オピニオンリーダーとして成長します。そして、JCI 堺高石が強固な絆で団結した組織へと成長するために、対内交流事業を実施し、新入会員が先導に立ち既存会員がサポート役を務めることで、メンバー間のパートナーシップが深まるとともに、これからの有意義な JC 活動へつながります。
 まちの発展に寄与する団体として求められる私たちは、オピニオンリーダーとして様々な知識を積極的に取り入れ、多様に変化する社会に対応できる体制を整えながら、JC メンバー間や諸団体とのパートナーシップを深め、魅力あるまちとして成長し続ける堺市・高石市を実現します。

【笑門来福拡大研修委員会】

委員長

西口 裕樹

グローバル室

副理事長

中野 隆太郎

 わがまちは、かつて世界各国と交易を盛んに行い、伝統や文化の発信地としてもののはじまりなんでも堺と謳われ、国際貿易都市として繁栄してきました。しかしながら、海外
からの来訪者を受け入れる体制が充分に整備されておらず、インバウンドの波に乗りきれていないのが現状です。我々は、グローバル化に対応した国際交流ができる機会を活かし、継続してインターナショナルな堺市・高石市を目指す必要があります。
 まずは、JCI ASPAC 堺高石大会を主管し得た国際感覚を絶やさないために、海外 NOM と連携しセネターゴルフ大会の渉外支援を行うことで、当 LOM の国際意識を高めます。そして、JCI 堺高石が継続して国際意識を高めるために、JCI ASPAC ジャカルタ大会にて JCI イーストジャワと姉妹締結を結ぶことで、グローバルな LOM へと成長します。また、わがまちを海外の方に周知していただくために、ジャパンナイトにて堺市・高石市の魅力を伝えることで、まちへの来訪に興味を持っていただきます。さらに、まちのグローバル化に寄与する人財を創造するために、様々な外国人の方と異文化に触れ国際交流を行うことで、堺市・高石市をさらなる国際都市へと発展させます。そして、これまで多大な功績をいただいた卒業生に感謝と敬意を表し卒業していただくために、これまでの JC 運動を振り返り素晴らしさを再認識していただくことで、JCI 堺高石をはじめ、わがまちの発展に寄与する人財につなげます。また、2025 年大阪・関西万博に向けて外国人を迎え入れるために、年間通して持続的に調査研究し受け入れ体制を作ることで、堺市・高石市が国際都市へと成長する一助となります。
 世界は日々成長し目まぐるしく変化しているなかで、私たちはいち早く時代の変化に気づき、リーダーシップを発揮し行動して国際的ネットワークを牽引し、グローバルな交流を育む魅力あるまちとして成長し続ける堺市・高石市を実現します。

【#グローバルハピネス委員会】

委員長

西本 寛之

eまちづくり室

副理事長

庄司 一樹

 かつては栄えた地域コミュニティも、大型商業施設との競合や経営者の高齢化により、衰退の一途をたどっています。また、esports という新たな競技が生まれたなかで、esportsに対する考え方やカルチャーの違いにより、日本での認知度の普及が遅れています。私たちは、行政、諸団体の皆様と手を取り合い、地域がもつ問題の本質を認識し、次世代の人財を育みながら、明るく豊かで持続可能なまちの更なる発展に導く必要があります。
 まずは、わがまちが JC に求めているものをより明確にするために、今後の地域活性化にむけてどのような課題に取り組むべきかを調査、研究、発表することで、まちづくりの基盤を強固にします。そして、多様性と受容性を深めた次世代の人財を育成するために、esports を通じた性別、人種、年齢、体格に関係ない競技とデジタルリテラシーに触れ合う機会を提供することで、esports の認知度向上と理解を深め、将来社会へインパクトを与えることが出来る人財を創出します。また、わがまちの地域コミュニティの衰退化を解消するために、老若男女問わず多方面から人が集うことのできる新たなインフラを生み出すことで、地域コミュニティが活性化され、胸トキメク持続可能なまちが創造されます。さらに、まちや地域に情熱を注いだ若者たちが集う唯一無二の組織で在り続けるために、年間を通して実施した全ての事業を報告し、より意識を深めることで、地域や社会を牽引する JAYCEE を育みます。そして、時代の波に取り残されないために、地域を牽引する私たちが時代に即した JC 運動を伝播することで、わがまちの未来を考えていく人財を多く創出します。
 困難にぶつかっても、本気で取り組み、それを乗り越える力が JC にはあると分かっている私たちだからこそ、熱く夢を語り、自己研鑽しながら、進むべき方向を示すわがまちのオピニオンリーダーとして、失敗を恐れず、明るく豊かな魅力あるまちとして成長し続ける堺市・高石市を実現します。

【胸トキメクまちづくり委員会】

委員長

佐々木 徳之

【eスポーツ推進委員会】

委員長

髙橋 宣秀

総務渉外室

副理事長

竹山 佳奈

 青年世代である我々は、人との関わりや地域社会の中で、人の「心」の在り方を磨き続けなければなりません。世の中が抱える問題や変化を的確に捉え、より良い未来の創造に
求められる役割と責任を果たす必要があります。そして、堺市・高石市を想う人びとと共に力を高め合える関係を築き、次代に向かって臆することなく変化することをチャンスに、常に新しい風を起こし意識を高めていくことが求められています。
 まずは、私たちの掲げる方針を広く内外に示すために、伝統と改革を織り交ぜた年始交歓会を開催することで、我々の運動へ理解が深まります。そして、私たちの運動に共感を
得るために、時流にあった発信と、JCI 堺高石ブランドを確立することで、地域におけるプレゼンスを高めます。また、組織運営を円滑に行うために、受け継がれてきた仕組みやノウハウを研鑽させることで、我々の構築する JC 運動の生産性を向上させます。さらに、地域の未来を担う子供たちが夢と希望を創造できる人財へと成長するために、スポーツを通じた事業を開催することで、道徳心を持った自立した人財を育みます。そして、会員の発展と成長の機会を創出するために、JCI の諸大会を通じて理念を共感することで、個人の成長と組織強化へとつなげます。また、魅力あるわがまちの共感を広げるために、真心こめたおもてなしと出向者支援を行うことで、各地から来訪される JC メンバーへまちの魅力を実感していただきます。さらに、運動の成果を称えるために、一年の締めくくりに相応しい大納会と褒章授与式を執り行うことで、更なる高みを目指す次世代にバトンを つなぎます。
 自らが変化の原動力となり、進化の起点となることで、わがまち堺市・高石市と共に、力を高めチャンスを掴もう、今しかできない、今だからこそできる、青年としての価値を織りなそう、私たちは挑戦を恐れず魅力あるまちとして成長し続ける堺市・高石市を実現します。

【みらい建築委員会】

委員長

中西 雄一

【PTP交流委員会】

委員長

清田 瞬